このページの目次
1. 情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)について
- オンライン診療とは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って、⾃宅等にいながら医師の診察や薬の処⽅を受けることができる診療です。
- 初診をオンライン診療で⾏う場合には、 厚⽣労働省の規定に従い向精神薬を処⽅しておりません。
2. 明細書発行体制等加算について
- 当院では、医療を透明化し、患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発⾏の際に個別の診療報酬の算定項⽬の分かる明細書を無料で発⾏しております。
- 明細書には、使⽤した薬剤の名称や⾏われた検査の名称が記載されます。
その点をご理解の上、明細書の発⾏を希望されない⽅は、会計窓⼝にてその旨をお申し出ください。
3. 機能強化加算について
当院は、必要に応じて次のような取り組みを⾏っています 。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
必要に応じ、専⾨の医師‧医療機関をご紹介します。 - 保健‧福祉サービスに関するご相談に応じます。
- 訪問診療において夜間‧休⽇の問い合わせに対応いたします。
- 受診している他の医療機関や処⽅されているお薬を伺い、必要なお薬の管理を⾏います。
4. 外来感染対策向上加算について
- 受診歴の有無に関わらず、発熱その他の感染症を疑わせるような症状のある患者様の受け⼊れを⾏っております。
⼀般患者様との時間・動線を分けるため、事前に電話連絡をいただき、当院ホームページ上の、事前問診の入力に、ご協力いただきますようお願いいたします。
- 適切な感染防⽌対策を講じた上で診療を⾏います。
- 院内感染対策に係る体制
当院では、院⻑を「院内感染管理者」と定め、「感染防⽌対策部⾨」を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。 - 院内感染対策の業務内容
当院では、全ての職員が遵守する「感染防⽌対策業務指針」及び「⼿順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の⼿洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施し、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。
また、1日に1回定期清掃、1週間に1回院内を巡回し、院内感染防止対策の実施状況等の確認をしています。 - 職員教育
全職員に対し、年2回院内研修を実施し、状況に応じた感染防⽌に対する知識の向上を図っています。
- 院内感染対策に係る体制
5. 医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算・在宅医療DX情報活用加算について
- 当院では、オンライン資格確認システムを導⼊しており、マイナンバーカードを健康保険証としてご利⽤いただけます。
- このシステムにより得られた、薬剤情報・特定健診情報・その他必要な情報を活⽤し、質の⾼い診療を行います。
6. 時間外対応加算について
- 標榜時間外は、診療中の患者さんからの電話等による問い合わせに応じます。(初診の患者さんを除く)
- 急病に対する休⽇‧夜間のお問い合わせ⽅法に関しましては、院内掲⽰を⾏っています。
※ 時間外対応加算の「時間外対応」とは、クリニックの時間外診療体制に関する加算であり、再診料を算定するすべての患者さんを対象としており、⽇中の診療時間中に受診した場合にも算定するものです。
7. 地域包括診療加算について
- 生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います。
- 他の医療機関で処方されるお薬を含め、服薬状況等を踏まえたお薬の管理を行います。
- 予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
- 必要に応じ、専門の医療機関をご紹介します。
- 介護保険の利用に関するご相談に応じます。
- 必要に応じ、訪問診療や往診に対応します。
- 体調不良時等、患者さんかの電話等による問い合わせに対応しています。
- 患者さんの状態に応じて、リフィル処方箋を交付することが可能ですが、当院では、28日以上の長期の投薬を行います。
8. 一般名での処方(一般名処方加算)について
- 「一般名処方」とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。
- 一般名による処方を行うことで、供給不足のお薬があった場合でも、有効成分が同じお薬を選択することが可能となり、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
- 一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
9. 選定療養に係る負担について
- 後発医薬品がある薬剤について、患者さんのご希望により、先発医薬品(長期収載品)を選んだ場合に、選定負担として保険外の負担が生じます。