「第35回大島本島南部町村議会議員大会研修会」で奄美の地域包括ケアシステムについて講演させてただきました

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住み慣れたシマで自分らしい暮らしを人生の最後まで続けるために
~地域包括ケアと在宅ケア~

私のシマ(ふるさと)宇検村で、県議2名、町村長3名、町村議約30名の方々に講演させていただく機会を得ました。
「故郷に錦を飾る」・・・というと少し大げさかもしれませんが、いままででも最も力の入ったお話をさせていただきました。

地域包括ケアシステムがめざすのは
「重度な要介護状態」となっても、
「住み慣れた」シマ(地域)で、
「自分らしい」暮らしを、
「人生の最後まで」続けること
→つきつめると「在宅ホスピス」

私の15歳の志・・医師になって宇検村の人々を治そう!
ということでしたが、
現在、55歳の志・・宇検、奄美の、「生命(いのち)を癒し、生活(くらし)を支え、人生の最期(たびだち)まで寄り添う、」
ことになりました。

水や山うかげ、人や世間うかげ(生命の源となる水は山のおかげで、人は世間のおかげで、育まれる)・・・
宇検の自然や人に感謝して、志を成し遂げて行きたいです。

在宅ホスピスについても、ご参加のみなさんにしっかりご理解を頂けたようです。

「どこで看取られたいですか?」
「イエ~(家)!!」

でお話を締めさせていただきました。
ちなみにアンケートでは
「どこで看取られたいですか?」の質問に
「家」とお答えいただいたのは、約80%でした(*^^)v「イエ~(家)!」

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