第24回日本ホスピス在宅ケア研究会全国大会in久留米にて

笹元事務長の複数名訪問看護の発表が大好評、徳田院長が座長を務めた分科会も大盛り上がりでした!

第24回日本ホスピス在宅ケア研究会全国大会in久留米が、2017年2月4日~5日 に開催されました。
ネリヤからは、笹元事務長が口演、徳田院長がポスターセッションの座長として参加しました。

笹元事務長の口演
「事務職の同行による 複数名訪問看護 ~住み慣れた我が家で最期まで 生き続けるための支援の強化~」
は、大変好評で、会場でももちろん、そのあとの懇親会でも質問が押し寄せてきました。

高い評価を得たポイントは、
・ご本人も、ご家族も 「穏やかに、朗らかに、和やかに、」 旅立ちの時を迎えることができたこと
・訪問看護師の負担が軽減され、 患者さんやご家族へのケアの質が向上していること
・一緒に訪問した事務職が、在宅の現場で生活や人生に貢献することで、業務へのモチベーションが高まっていること
などでした。

徳田院長のポスターセッションは「市民活動」がテーマでした。
大会会長の二ノ坂先生たちのグループのバングラの看護学校、暮らしの保健室、市民からの発信、市民アンケート、訪問看護ステーションの創立…
いずれもステキな未来を予感させるものでした。

セッションのエンディングはもちろん、聴講者も含めてみんなで
「どこで看取られたいですか?」「イェー(家)!」
で、締めさせていただきました。
(笹元事務長もトライしましたが、不発だったため、今後の課題となりました。)

奄美にもご講演にお越しいただいた、長尾和宏先生や小澤竹俊先生にも、また、ご指導いただく機会もありました。
久留米でも、たくさん勉強させていただきました。これらをまた、シマでの診療に生かしていきます。