東京女子医科大5年生による実習レポート

2019年4月18日(木)、東京女子医科大5年生の龍野さんと渡邊さん2名が実習を行いました。

実習当日は、午前中に外来診療、午後からは訪問診療に同行しました。訪問診療同行時の写真と実習レポートを掲載します。(掲載につきましては、ご本人やご家族、実習生より同意を頂いております。)

龍野さん
 穏やかで、朗らかで、和やかな医療を大切にしていることが、1日を通じてわかった気がします。
 訪問診療では病院に行く力がない患者さんのもとにおもむき、患者さんの体調や家族からの意見を取り入れながら患者さんが今何を求め苦痛を取り除いてほしいか考えていて、外来よりも一層時間や労力をかけて医療を提供する先生の姿に驚きました。何度もあの世の世界に旅立とうとする患者さんが、戻ってこられるのは患者さんの生命力だけでなく家族や医療従事者の日々の努力だと私は思います。
 4月6日に白衣授与式があり初めて病院実習を行える許可をいただきました。不安もありましたが、それ以上に患者さんの聴診や血圧測定だけでなく多くの高齢者の方とお話しできて本当に有意義な実習だったと胸を張って言えます。(実習レポートより抜粋)
渡邊さん
 印象に残っている場面は、ご家族でアルツハイマーのおばあちゃんを介護する家庭です。勿論、介護中に辛いことも大変なこともあると思います。その中で、朝には旦那さんのことを呼んでいたね。
「今日は機嫌がいいのかな」と笑顔で言える環境は、うまく言葉にすることが出来ませんが、本当に心が温かくなりました。また、「5年前連れて帰ってきたときは玄関のほうきがけをしていたんだけどね、」という言葉と今の寝たきりの姿に一瞬ショックをうけましたが、老いを受入れ自分の住み慣れた家で家族と一緒に老いる事が出来るのは、きっと1つの幸せの形であるのだと思いなおすことが出来ました。
訪問診療が治療や処方だけはなく栄養管理や病気の予防や家族のケアなどはば広い範囲に及び、生活を支えることを知りました。
本日学んだ、その人らしく生きるためにできることとは何なのかという視点を大切に、学習に励みたいと思います。(実習レポートより抜粋)

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